ingredient「材料」の覚え方について解説します。
「イングリディエンツ」と読みます。覚えにくいっすよねーこの単語。特徴があんまりない。
この単語の語源は、in「中に」、gred「歩く」です。
もともとは「中に歩み入ってくるもの」という意味で、料理の過程で材料がひとつひとつ加えられていく様子にたとえられました。
この記事のサムネを見るとかなりイメージわきやすいですね。
同じ語源を持つ単語には以下のようなものがあります。
・gradual「歩くようなスピードという意味から、徐々に」
・gradation「歩くように徐々に変わっていく様子から、グラデーション」
・progress「前に歩くことから、進歩」
・congress「一緒に歩くことから、議会(集まり)」
グラデーションは日本語でも使いますし、「歩くくらいのスピードで変わっていくこと」ってイメージが分かりやすいですね。
ちなみに食べ物の袋の裏に、「成分表」ってあるじゃないですか。
例えば英語のハイチュウは、裏面にこんな成分表が書いてあります。
右上に、小さく「ingredients」って書いてあるの見えます?
こういう英語のパッケージ裏とかで、「こんな成分入ってるからアレルギーの人は気をつけなー」って警告してくれています。
今度カルディとかの、輸入食品屋さんに訪れた時には、見てみてください。大体書いてあります。